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桜の下で・・・ エピローグ / FAX交信11
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              彼らを見送って 私は富士市のお友達の家で3日間休養させてもらい
              ユベ いえ宇部に戻りました 
              帰ったと同時にフランスからFAXが入り 最高の賛辞を散りばめた文章に
              二人の感謝の気持ちが溢れていました
              - この度の日本旅行は我々の生涯で最高の想い出です それにしても
              あなたは何と準備万端だったのでしょう!・・・ - この部分を読んだ時
              「やった!・・・ 田中さんはじめ皆さんのお陰です 皆さんありがとう!
              フランスの90人の皆さん 日本女性の底力を見たか~~っ!!!」
              ヾ(^o^; )チョットチョット そんなに力まなくても・・・
              私のあしながおじさん 田中さんにご報告のFAXを入れました
                                                          
               M.TANAKA       2000 4月18日
             美しかった桜も花びらを落とし、新緑の葉桜になりました。
             日本はこれから日一日と樹々の葉の色が深くなり、爽やかな季節を迎えます。
             13日にJacquesとChristianeを成田で見送った後、富士市のお友達の家で
             楽しい数日を過ごし、昨日の夕方宇部に帰って参りました。

             田中さん、本当に感動的な一週間でした。
             言葉こそ流暢ではありませんでしたけれど、田中さんの仰った、善意を持って
             お世話してあげようという意欲を持って、行動しましたよ!
             その点は80点くらいは貰えると思います。言葉は30点くらい・・・。
       
             新幹線の中で美しい富士山を眺めながら、Rの発音を何度も練習させられて、
             まわりのお客様がびっくりしていました。

             昨日フランスからFAXが入りましたので、二人の気持ちを読んで下さい。
             毎日がTrès amusant!(非常に面白い)でした。
             車窓から見る日本の家が建て込んでとても小さく狭いので、「人形の家みたい・・・」
             とか、我が家に来て母と会った時も「Enchanté madame!」と靴のままズカズカ
             と上がって「Christiane!オットット・・・」なんて。
             靴も初めは放り投げていたのですが、私が揃えるのを見て、翌日からは自分で揃えて
             いました。スリッパを履いたまま座敷に正座していたのには、笑ってしまいました。

             京都では旅館に泊まりましたので、Christianeと二人で檜の家族風呂にゆったりと
             入り、背中を流しっこしました。Jacquesが「Kuniko 僕と一緒に入ろう」と言ったのですが
             それは一寸ネ・・・!
             
             田中さん、奈良の東大寺でフランス語の美しい説明本を買ってプレゼントしましたよ。
             大仏殿は圧巻だったようで、これは私も同じです。
             春日大社、二月堂の美しさも20年前に訪れた時には、これほど感銘を受けなかった
             のですが、この度は息を呑むほどで、本当に奈良を回って良かったです。
             アドバイスをありがとうございました。
             その上どこも桜が見頃で、二人を歓迎しているようでした。
             賑やかな東京の桜、華やかな京都の桜、しっとりと落ち着いて風景に一番似合うのは
             やはり奈良でしょうか。
             津和野に行く峠の桜もカーブを曲がって目の前が開ける度に、三人が「ワォ~!」と
             声を挙げるほどで、一寸恥らっている風情が美しかったです。            

              

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-21 18:50 | Comments(6)
桜の下で・・・  第三章 / さよなら日本! - 成田 -
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                        2000  4月13日   成田

           いよいよお別れの日がやってまいりました
           朝食の時も感慨深げで あまり食事が進みません お互いに口数が少なく
           胸がいっぱいで早くも空港でのお別れが切なく迫るようでした

           空港で二人が手続きをしている間 ソファに腰掛けて搭乗客の列を眺めていて
           ファースト・ビジネスクラス エコノミークラスの人々の差が歴然としているのに
           少なからずショックを受けました!もちろん私もエコノミーなのですが・・・
           自分が並んでいる時には気がつきませんが 傍から見ると人品 身なり 雰囲気・・・
           どれもが違うのです 人間にはランクがあるんだなぁ・・・と感じ入りました (*_*;
           列車の駅ではグリーン車と言ってもそれほどの違いは感じませんが 空港では
           はっきり分かりますね ファーストクラスに乗るにはお金だけでなくそれなりの人品を
           備えないとふさわしくないということでしょう・・・

           搭乗口ではもう何も言えませんでしたし言わなくても気持ちは十分通じていました
           この日のために私はかねて用意していた腕時計を外し Christianeの手の中へ・・・
           SEIKOのエクセリーヌで薄型のとてもお洒落な時計で まだ新しく気に入っていましたが
           電池と革バンドを取替えて 最後に言う言葉も決めていました
           彼女は驚いたように「いただけないわ」と戻そうとしたので 私は時計の文字盤を
           指差し時計回りにくるりと輪を描き 「いつも・・・」Christianeと私を指差し
           「二人は一緒・・・」と言うと 彼女は大きく目を見開き 青い瞳からポロポロと涙を
           こぼしながら私に抱きついて泣き出しました 私も彼女を抱きしめてポロポロ・・・
           前にも同じシーンがあったよね・・・ (ё,ё) ?
           ひとしきり泣いた後で彼女は腕時計をはめ 真っ赤になった目を拭い お互いに
           見つめ合い 「どもありがと」「気をつけてね」 Jacquesともしっかり抱き合い「またね」
           二人は何度も振り返りながら搭乗口に消えました・・・・・・・・・・・・・・

           終わった・・・・・・ やり遂げた・・・・・・ 

           やったぜ~~~!
            ヾ(;≧▽≦)ゞ

            ほっとしたら急に空腹を感じ とりあえず東京に戻り銀座の煉瓦亭のオムライスを
            食べに行こうと いそいそと成田エクスプレスに乗り 銀座に向かいました
            窓の外の景色も輝いて見えるようでした 「さよならJacques,Christiane・・・またね」

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-21 12:11 | Comments(0)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 再び東京 -
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                        2000  4月12日   東京 

          写真がなくてごめんなさい・・・・ (>人<) !!
          日本の休日も最終日を迎えました
          この日はまず浅草へ行き からくり時計を見て仲見世通りを左右覗き込み
          浅草寺にお参りを  病平癒のお守りを肺癌で闘病中のChristianeの姉
          Elisabethへ託け からくり時計の所に戻ると人力車が数台待機していました
          珍しいし人力車の乗り心地は悪くありません
          「んと 三人だし・・・?二人だけ乗せようか・・・?」Christianeに尋ねると
          「Kunikoは?」「私はいい」「それじゃいや」 ^^;
          そこにいたおにいさんに「三人は無理ですよね?」と問えば「三人の場合は
          二台で行きます」と! 当然ですよね?!
          三人も乗ったら車夫は重くて引けません・・・ アホでした!(ーー;)

          「どこの国の方ですか?」とおにいさん 「フランスです」「フランス語の出来る者は
          いませんが英語は分かりますか?」「簡単な英語なら・・・」「英語はぺラペラの者が
          いますので・・・ ○○さ~~ん!」呼ばれて来たおにいさんが色浅黒く 目鼻立ちの
          くっきりしたいい男でびっくりしました! 車夫には惜しい・・・?きっとバイトでしょうね
          二台が連なって 浅草の裏通りを軽快に駆け抜け 外国人が人力車に揺られている
          ので観光客がカメラを向けさかんに撮っていました
          要所要所でペラペラの英語で説明があったのですが 果たして彼らはどこまで
          分かったかなぁ・・・?^^;

          「芋ようかん舟和」の前で説明を聴いていると お店の中から女将さんが駆け寄って
          我々三人に「でき立てです どうぞ」と温かい芋ようかんを手渡して下さいました!
          驚いて「ありがとうございます」と言うのが精一杯でしたが手に温かみが伝わって
          ご親切がとても嬉しかったです 女将さんありがとうございました!
          「Kuniko これはなあに?」「お菓子よ 美味しいよ」と勧めて三人が人力車の上で
          パクパク食べました JacquesもChristianeも「とても美味しい!」と喜び
          ここでもまた日本人の優しさに感激しておりました

          途中 和手ぬぐいのお店があり中にきれいな手ぬぐいがたくさん飾ってあって
          Christianeが「後でここに寄りたい」と言うので「O.Kよ」と場所をチェックしておきました
          15分経ったのでおにいさんが「延長しますか?」と尋ねてきました
          とても快適で気分も良いので「延長ってどちらを回るのですか?」と聞けば 「隅田川の方を
          回ります」と言うではありませんか! 「春のうら~ら~の 隅田川~♪」です!
          「桜はまだ残っていますか?」「今ちょうど散るところです」「回って下さい!」
          「はい!○○さ~~ん 延長で~す」 あらよっと二台は隅田川に向け またまた軽快に
          走ります 日本最後の日に桜の見納めで散り際が見られればこれ以上のお土産はないと
          思い お金の貯まらない性格のおねいさんは 行け行けドンドンです!

          隅田川沿いを二台の人力車が駆け 三人の上を風に乗った花びらが舞う様は
          今思い出しても感動的で涙が出そうです 
          Christianeは何度も振り返り 親指を立てて「Kuniko, très bien!」と嬉しそうに
          笑い 子供のように喜んでいました
          (ノ_・。) ← 私も嬉し泣き・・・しながらもポチ袋に心づけを二千円ずつ入れて 終点で 
          おにいさん達に渡すとたいへん恐縮しながらも 丁寧に見送って下さいました

          お昼はサンドイッチが見当たらず 浅草の有名店でカレーを食べ Jacquesと私は
          ペロリと平らげましたけれど Christianeは口に合わなかったのか少し残しました
          フランス人は香辛料に弱い と聞いたことがありますけれどそうなの・・・?
                    
          そこから先ほどの手ぬぐいやさんに戻り Christianeは熱心に見ていましたが
          中でも菖蒲を描いた 色柄共とてもお洒落な手ぬぐいに惹かれたようで 手に取り
          値札を見てちょっとため息をついて元に戻しました・・・ 1,575円です
          お金の貯まらないおねいさんはここでも本領を発揮して それをレジに持って行き
          お土産用に包装してもらい 「あなたへお土産よ」とChristianeの手に乗せ颯爽と(?)
          お店を出たのでした よほど欲しかったのかChristianeの喜びようったら・・・!
          (ё,ё) エ? この一週間でお土産いくつ買ったっけ・・・?? まぁ ええわ・・・

          はい お次は銀座です

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-20 22:15 | Comments(2)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 宇部→東京 -
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                    2000  4月11日  宇部 → 東京  
         ↓ の記事に出てくる母の桜の着物です 桜の時期それも散り際のわずかの時期にしか
         着れませんが それだけに深い思い入れがあったようで 毎年着ておりました
         仕立ても袖口と裾に薄紫色の5mmのふきを付けています
         配色の妙を感じます・・・ 私は母と寸法が同じなのでこれから私が着て楽しみましょう
                                                            

         朝ホテルに迎えに行くと Christianeが「来た時よりも荷物(お土産)が増えて
         詰め込みに1時間かかった・・・」 と笑っていました
         部屋に飾ってあった黄色のバラは まだピンとしていましたので 私の父のお見舞いに
         持って行きたいとのことで抱えて持って下りていました
         チェックアウトの際に いやに料金が高いな?と明細を見れば 毎日有料テレビを
         お楽しみになったようで・・・! ^^;  ウフ 面白かったですか?

         我が家での朝食の後は予約のタクシーが参りまして 父の病院に寄りその後宇部空港へ
         回ります
         母も空港までお見送りをと 大好きな岩田専太郎デザインの紫色の地に品の良いピンク
         グレー 白の桜の花びらが散らしてある着物を出していました
         我々はひと足お先に父の病院に向かい 病院のスタッフの方々は外国人のお見舞いに
         皆さんびっくりなさったようです
         この頃は父もまだしっかりしていましたので フランスからのお友達のお見舞いに
         驚きながらもたいへん喜んで 何度も頭を下げていました(言語障害で物が言えませんでした)
         宇部空港に着くと母はすでに来ており 何とフランス語のN先生もいらして二人で
         談笑していました!(二人は昔からの知り合いです)
         N先生は 「マダムをお見送りしなくちゃ (^^)」 と駆けつけて下さり 彼らにお土産にと
         萩焼のぐい呑みセットを贈られました いよいよお土産用のスーツケースが必要です!
         お土産と言えば前夜 母がChristianeに自分の大切な指輪の中から翡翠の指輪を
         プレゼントしました 「翡翠は東洋の石だから記念に」と・・・ 
         Christianeはますます母が好きになったようです ♡ 
         はい 母とσ(^^)は似た者親娘でございます!
         
         空港で二人と別れる時にChristianeは涙ぐんで辛そうでした・・・ つられて私も泣きそうに
         なりましたが σ(`´)は泣いてる場合ではありませぬ!まだ二日頑張らねば・・・

         飛行機は左側の席をとり 雲の上から頭頂部だけでしたけれど富士山も見え
         彼らもだんだん日本での楽しい時間が少なくなるのを惜しんでいるようでした

         羽田に到着して 何でも大きなバッグが欲しいとのことでいろいろお店を覗いていると
         真っ赤なカート付きのお買い物バッグ(?)が見つかり しかも1,000円なんて!
         ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 
         Christianeは早速買いましたが 「税金はあなた方も払うの?」と気にしている様子
         「Oui bien sûr!(もちろん!)」それでも1,050円ですもの
         (=^_^=) ヘヘヘ 成田で送って帰りに私もこのバッグを買いました~~ 
         モノレールは荷物を持っての移動が大変そうだったのでリムジンバスで
         センチュリーハイアット東京まで行きました
         ここのフロントでの感動は一流に記しております

         午後はお互いホテルでゆっくり骨休めをし この日の夕方Christianeのお父さんの
         親しい友人の息子さん夫婦がホテルに訪ねて来るとかで 私は遠慮したのですが
         どうしてもと言われ同席することになりました
         会ったことがないと言うので 入り口に注目し外国人夫婦をチェックしていたら
         小柄な温厚そうなご夫婦が入って来て 人を捜している様子だったので 「彼らでは?」」と
         言うとChristianeが近づき声をかけるとやはりそうでした (*^^)v

         東京でフランス人の子供達が通う小学校の校長先生で 奥さんは日本語がかなり達者でした
         ご夫妻の案内で歌舞伎町の焼き鳥やさんへ行き わいわいがやがや・・・ パクパク・・・
         このあたりはどこの国の人も同じですね (^^)

         ここはご馳走になったので帰ってから心ばかりの品をお送りしたら 丁寧なお礼状が来て
         「かまぼこは大好きです とてもおいしいでした」と喜んでいただきました!


        
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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-18 11:00 | Comments(6)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 再び山口 -
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                      2000  4月10日  山口 なかたに

          彼らの日本での希望は新幹線に乗ることと もうひとつはお鮨を食べることでした
          このお鮨やさんは10年くらい通っているお店で ここのおまかせはお鮨の極めつけです
          ほとんどの友人知人を案内していますが 皆さん「こんなお鮨は食べたことがない・・・」と
          感激なさいます いつも始めに小鉢を三品くらい出していただき お酒を飲む方はこれが
          こたえられないようです 珍しい逸品ばかり並びます

          Jacquesも日本酒を飲みながら 何とか箸を操って舌打ち!いえ舌鼓を打って食べました
          「鮨のわさびはどうしますか?」と聞かれたので 「これがお鮨だということで同じにして下さい」
          とお願いしました わさびも含めて鮨の味わいですから・・・
          お鮨は江戸前でいつもふぐからスタートし ひらめ 鯛 トロと続きます
          どれもちょっと細工がしてあり それぞれの薬味がぴったりマッチしていて全部で15巻くらい
          出ます 鮨飯が上品なひと口サイズなので少食な方でも大丈夫です (^_-)-☆

          次々に出るお鮨を 一つずつ興味津々眺め味わって 時折わさびが利くのか顔をしかめて
          いましたがJacquesがChristianeに何やら聞いてみてと言ったようで
          Christianeが私に
          「Comment dit on c'est très bon en japonais?」
          - c'est très bonは 日本語でどう言うの?- と聞いたので「とても美味しいです」と教えると
          Jacquesに伝え 二人で口を揃えてご主人に「とても美味しいです」と言ったのです!
          ご主人は感激なさったのかニコッと笑顔を見せて 名前の入った大きな湯呑み茶碗をひとつ
          Jacquesに「これを記念に」と下さいました!そして裏に声をかけると奥さんが新品の豆絞りの
          手ぬぐいを持って来られ それをクルクルと捻ってご自分の頭に巻いている鉢巻を指して
          「このように頭に巻きます」と手振りで教えています 
          Christianeと私はカウンターの下で膝小僧をつつき合って含み笑いをしていました 
          ( ´艸`)ウフ
          どこでも日本人から記念品やお土産を貰うので 「そのためのスーツケースを買わなくては」
          と言ったくらいです 皆さんとても優しくて親切ですね 日本人として嬉しかったです
          Jacquesは上手に巻けなくて 病鉢巻のようになっていましたが「このまま帰る」と言い
          我が家に巻いたまま戻りました (*≧m≦*)ププッ! 
          気になるお鮨のお値段ですか? 小鉢も含めて一人一万円くらいかな?


                                     

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-17 01:24 | Comments(2)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 秋芳洞・津和野 -
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                       2000  4月10日  秋芳洞入り口

            この日はあいにく朝から雨でしたけれど 私の車で国定公園の秋芳洞・秋吉台を観て
            山口へ抜け そこから津和野まで行き 帰りに山口でお鮨を食べる予定でした
            今ならカーナビがありますけれど 当時私は秋吉台から山口に抜ける道路を走ったことが
            なかったので これも前もって感動の一日にご登場のSさんの車に同乗して道を教えて
            いただきました あの人もこの人も・・・持つべきものは良い友人です!
            皆さんお世話様になりました ありがとう!

            鍾乳洞を観て 秋吉台は雨のため車内から見物して一路山口へ(ここは一行で終わり!)
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                    2000  4月10日  山口 Café du courage

          今はもう無いのですが山口に「Café du courage」という喫茶店があって ここの
          - blanc et Noir -というコーヒーが素晴らしく美味しかったので ぜひそれをご馳走
          したいと思い行きました Jacquesに「blanc et Noir trois (ブランエノワール三つ)」
          と美しいフランス語で注文してと言っておいたのですが 入った途端珍しいものばかりで
          許可を取って撮影を始めちゃいまして 結局私が「ブランエノワール三つ」と注文しました!
          どんなコーヒーだったのか知りたいでしょう?
          濃く抽出したコーヒーにシロップとコーヒーリキュールが入っていたと思います
          これをシェーカーに入れ 氷を張ったボールに入れて回しながら冷たくしたら
          カクテルグラスかワイングラスに七分ほど注ぎ 上から生クリームをスプーンの底を
          伝わせて重ねます 名前のとおり「白と黒」です
          口に含むと濃いコーヒーと生クリームが混ざり合って それはそれは極上のお味でした
          二人ともひと口飲んでじっとグラスを見つめ 「美味しい・・・・・」と感激をかみ締めていました
          この時マスターが「遠いフランスからおいで下さりありがとうございます これは私からの
          サービスです」と自家製のクリームブリュレを三人にご馳走して下さいました
          このマスターは口数は少なかったのですが 職人肌の腕の良い それと同じくらい気持ちの
          良い方でした 
          メニューを見ていてクロックムッシューを見つけ お昼だし今日も大好きなパンをどうぞ
          ということで三人分注文すると 今度はそれにチャイを添えて下さいました \(◎o◎)/!
          「先ほどコーヒーは飲まれましたから 今度はチャイを・・・」ですって!
          Christianeが雰囲気を察して「チャイのこと?」と言ったので「クリームブリュレとチャイは
          あなた方への気持ちとしてマスターのサービスよ」と言うと「ただ?!」と
          驚いていました
          マスター(現在はサラリーマンに転職なさったとか・・・) その節は温かいお心遣いを
          本当にありがとうございました m(__)m
          
          そうそう思い出しました - blanc et Noir -がいかに美味しかったかというエピソードを
          二つばかりご紹介しましょう 笑えますよ ^^;
          ● 元ヤンキーの澄ちゃんと行った時
             目の前に出されたグラスを眺め ちょっと気取って格好をつけ おもむろに口に運んで
             ひと言 「先輩 これは舌打ちする味ですね?」
             「?! 澄ちゃん 言いたいことは分かる・・・ 気持ちもよ~く分かる・・・
             けど それを言うなら 舌鼓を打つじゃない?」
             「おぉ~!それそれ!」 舌打ちは忌々しい時に「チェッ!」と打つものですよねぇ?
             やれやれ・・・ (ーー;) この後二人の間では「舌打ちコーヒー」になり 「澄ちゃん
             そろそろ舌打ちコーヒーを飲みに行こうか?」なんて・・・
          ● スナックのお客様の社長さんと行った時
             待ち時間が長かったので「いやに時間がかかるね?」「もう来ますよ 時間がかかる分
             美味しさが詰まっていますから」「おっ やっと来た・・・ 見るからに高級そうだね・・・」
             やはりちょっと格好をつけて おもむろに口へ・・・・
             「旨い!」顔が輝いていました ここで一気に飲み干し「もう一杯下さい!」
             「ヾ(^o^; ) 社長さん また時間がかかりますよ」「かかってもいい これは旨いわ!」
             やれやれ・・・ (ーー;)
             
            
                          

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-16 00:09 | Comments(2)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 宇部 - 
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                       2000  4月9日  我が家にて

          朝ホテルに迎えに行き 二人を我が家に案内しました
          Christianeは「お母さんに会うのがとても楽しみ」と言って そわそわしていました

          玄関の戸を開け「ただいま~ フランスのお客さんですよ~」と奥に声をかけると
          母が奥から出て来て にこにこしながら「ようこそいらっしゃいました」と挨拶すると
          Christianeは「Enchanté madame!」と言いながら靴のままドカドカと廊下に
          上がり 母に抱きついたではありませんか!
          「オットット!Christiane 靴 靴!!」 Jacquesが「靴を脱いで!」と注意すると
          「ア~~ッ!」と靴を脱ぐと玄関の土間に放り投げました \(◎o◎)/!
          「乱暴ねぇ・・・(ーー;)」と思いながら私が揃えるのを見ていたのか 翌日からは
          自分で向きを変え揃えて上がるようになりました ^^;

          トースト コーヒー ハムエッグ サラダ ヨーグル フルーツト・・・ テーブルに
          たくさんあっても彼らはいつも通りの少食でした 習慣は変えないようです
          Christianeは「私はKunikoのお母さんが大好き」と何度も言ってくれ 私も
          とても嬉しかったです
          
          朝食の後は ANAホテルの中のカルチャーセンターフランス語教室へ?!
          ここのN先生は84歳というご高齢でしたが 私が前年まで先生のお宅に
          フランス語を習いに行っていた関係で ぜひ生徒さんにフランス人との交流を
          とのご希望で実現したものです
            
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                    2000  4月9日  カルチャーセンターにて

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                 2000  4月9日  この日はJacques先生の講義です!

          実はこれより前に地元の新聞社に925プランからこちら 彼らを日本に迎えることを
          お話したら ぜひ取材したいとのことで記者の方がお見えになり この時の記事は
          写真入りで地元紙のトップに掲載されました!

          二人は90人のご好意で来日したので お礼の気持ちに日本から皆さんに絵葉書を
          出すとかで 60数枚の宛名ラベルを作って持って来ていました(ご夫婦は1枚です)
          行く先々でたくさんの絵葉書を買ったのはこのためだったのね・・・
          この日カルチャーセンター 新聞社のインタビューの後 ホテルで一筆ずつメッセージを書き
          ラベルと切手を貼って仕上げると言うので 切手を貼るスポンジを貸し お昼になったので
          ホテルの近くの高級パン屋さんのサンドイッチ デニッシュ ペストリーにビール ジュースを
          添え部屋に差し入れして 夕方からの食事まで私もしばし休息しました

          この日は日曜日でしたが 行きつけの小料理屋さんと私がバイトをしていたスナック共に
          お店を開けていただき N先生 亡くなった主人と親友 コウちゃん ブログに何度か
          登場の澄ちゃん 叔父夫婦 弟 カルチャーセンターの生徒さん達と大勢で食事 二次会
          を楽しみました
          夕方迎えに行くと真っ先に「サンドイッチとパンが凄く美味しかった!日本のパンは
          フレッシュで柔らかくて本当に美味しい」と感激した様子で口々に褒めていました
          ありがとう 明日のお昼もパンよ!

          時間まで我が家で弟一家と顔を合わせ 各自にお土産をいただいき お心遣いを
          ありがとうございました 
        

          

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-12 13:02 | Comments(10)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 山口へ - 
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                       2000  4月8日  新大阪
               ↑ 当時最新の新幹線RAIL STAR がホームに入って来たところです

          左側には写真を撮ろうと カメラを構えた人がずらりと並んでいました
          Christianeをもっと右にして先頭車両を入れれば良かったです
          あれよあれよという間にすべり込んで来るので 残念でした・・・ ちっ!

          
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                       2000  4月8日  RAIL STARにて

          彼らの一番の関心ごとは フランスが誇るTGVと日本の新幹線とどちらが速いか
          ということでした スピードを体験して得意そうに「TGVの方が速い (*^^)v」と
          言っていましたが フランスの田園風景の中の直線を最高速度300kmで走るのと
          日本の曲がりくねった しかもトンネルだらけの線路をこのスピードで走るのとでは
          簡単に比較はできませんぞな もし・・・ (ーー;)

          今度σ(^^)がフランスに行ったら TGVに乗せておくれませ~

          車中でChristianeが 「Alainがパリで買って来てくれた日本のガイドブック」
          なるものを見せてくれました          
          「どれどれ?」 カラーページはほとんど無く やたら文章の多い地味な本でした
          ところどころにイラストが入っている程度で 日本の「地球の歩き方」だの
          「わがまま歩きパリ」なんて 美しい懇切丁寧なガイドブックとはどえらい違いです!

          卒倒しそうだったのは 津和野のページに ちょんまげを結って篭をかついだ
          イラストが載っていたことです!!!
         
          これは江戸時代のガイドブックかい?!?!?!

          本当にこれがパリの本屋で売ってるの?!
          もし本当なら 由々しき問題ですね 出版社に「こんな時代のずれた記事を載せるな!」と
          厳重に抗議しなくては ねぇ?
          日本ではかなり小さな国の情報でも こんな酷いことはありませんよね?
          びっくりしたなぁ もう・・・・・ \(◎o◎)/!

          驚いている間に新山口に着きました
          駅には迎えをお願いしていたコウちゃんが来ているはずです
      

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-12 00:20 | Comments(1)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 京都 奈良- 
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                       2000  4月8日  京都 → 奈良

         翌朝目覚めてすぐにJacquesとChristianeは 布団の寝心地がとても良かったと
         感激していました 仲居さんが手際よく布団を片付けるのも「マジックだ・・・」と
         感心しきりで見とれていましたね

         9時にMKタクシーのハイヤーが参りまして 感じの良い運転手さんでヴイ!(*^^)v
         前夜 「どこが見たい?」と聞くと 「ぜひゴールドの寺が見たい」とのことで金閣寺と
         運転手さんお勧めの清水寺へ行くことになりました
         撮影スポットの紹介から 買い物 カメラマンまで たいへん親切で行き届く運転手さんで
         旅の楽しさが倍増しました この写真はお勧めのスポットで撮っていただいたものです
         三人とも楽しそうでしょう?

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         ゴールドのお寺を背景に 心もゴールド・・・?!
         
         観るもの 見るものJacquesはビデオに収めていました 運転手さんが「Jacques
         そんなに撮っていると大仏殿に行った時に電池が切れますよ」と心配して下さっても
         聞いていないようで 私も予備のバッテリーは持って来ていないだろうな・・・と
         はらはらしたのですが・・・ 

         何もかもが珍しく興味津々で 二人はこの日は大好きなサンドイッチも忘れそうになるほど
         夢中で観ていました ^^;
         名残惜しそうでしたが 時間も迫りハイヤーは奈良に向かいました
         ここ えらい簡単ですみません・・・ ^^;

         

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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-06 22:49 | Comments(6)
桜の下で・・・  第二章 / ようこそ日本へ! - 京都 - つづき
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                      2000  4月7日  東京 → 京都

            ゆったりとお湯を湛えた檜のお風呂に二人で浸かり 「極楽 極楽・・・」
            Christianeが「これよ」と 数年前の乳癌の手術跡を見せたので
            「とてもきれい・・・ 今は大丈夫なのでしょう?」と言うと 「元気だから
            日本に来れたわ」と嬉しそうに笑いました
            「ここに座って」とChristianeを椅子に座らせ 石鹸を泡立てたタオルでせっせと
            背中を流しました かけ湯をする時に子供の頃母がいつもしてくれたように
            タオルをゆすぎ半分に折ってぺたんと背中に貼り付け 両端を持たせ 
            ザーッとお湯をかけました
            「あ~~気持ちいいわ (∪。∪) ♡」と大喜びでした ぜひ皆様もお試し下さいませ!
            「今度はKunikoよ」とChristianeも一所懸命背中を流してくれました
            これが本当の裸のお付き合いですね (^^)

            浴衣に着替えて部屋に戻ると こちらも浴衣姿のJacquesが迎えてくれましたが
            その姿を見るなり (≧∀≦)ギャハハハハ!! ヾ(;≧▽≦)ゞ ぐ ぐ ぐ る じ い~~~!
            しばらく笑いが止まりませんでした つられてChristianeも訳が分からず笑って
            いましたが・・・ ^^;
     
            Jacquesは浴衣は良かったのですが 紐の結び方が分からなかったので
            あの長い紐を前で一つ固結びにしていたのです!
            当然紐の両端がでれんと垂れ ぞろりと床に引きずって何とも締まりの無い格好でした
          
            涙が出るほど笑った後 ほどいて前から回して後で交差させ 前でキュキュっと結び
            グイッと横に回してできあがり!
            「これでいいわ」「ありがとう 難しいな・・・」 ここでひょいと気が付きChristianeを
            見ればやっぱり・・・ 着付けが右前になっています!
            洋服では女性は右身頃が上になりますので 着物は左前なんて知らないですよね
            こちらもやり直し「Christiane これは死んだ時よ」「!!!」なんて・・・
            いや~ 風習を知らないというのは可笑しいやら とまどうやら 情けないやら・・・

            今でもあの時のJacquesの格好は強烈な印象として残っています


            明日は古都の桜の歓迎を受け 京都 奈良めぐりへ



      
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Top▲ | by chic-uni | 2012-07-06 10:22 | Comments(4)
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