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生誕100年記念 ロベール・ドアノー展
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           山口県立美術館で開催されている 生誕100年記念 ロベール・ドアノー展
           本日が最終日で行ってまいりました!

           新聞テレビで広告写真に使われていた 「パリ市庁舎前のキス」を見て
           映画の一場面を切り取ったような美しい写真に息を呑みました
           カラーを見慣れた眼にはモノクロならではの 奥行きのある静謐な表現は
           たいへん新鮮に映り これは是非とも観ておきたいと思いながらお盆で
           バタバタして とうとう最終日に駆け込むはめになりました

           開館直後に入ったのですが もうかなりな入場者が熱心に見入っていて
           その様子からカメラマンとおぼしき人が多かったです

           絵画と違って写真はリアルで それ故に画面の中にストーリーの一部が
           如実に表れています
           現代でもモノクロ写真にこだわっている写真家もいらっしゃいますが
           分かるような気がします
           カラーは綺麗ですが モノクロの方が表現の幅が深くて広いのでは・・・?
           200点の作品一点一点に引き込まれ 時間を忘れて写真の魅力を堪能しました

           展覧会に行っても図録は買ったことがないのですが 帰りにショップで迷わず
           写真集と黒縁のフレーム 中に入れる二枚のポストカードを買いました!
           絵もいいけど 語りかける写真は魅惑的です・・・
           こころが満たされました
           
Top▲ | by chic-uni | 2012-08-26 19:42 | Comments(4)
Commented by ヘラとアミ at 2012-08-26 21:50 x
現実には見られない白黒の景色。写真映画でしか見られないだけに
不思議な魅力ありますね。
Commented by c-khan7 at 2012-08-26 23:29
背景と人物のコントラストがステキです。
時間が経過している事も写真に深みをあたえていますね。
だからアルバムも饒舌なのでしょう。
Commented by chic-uni at 2012-08-27 09:47
ヘラとアミさんもご覧になれば良かったですね・・・。
素敵でしたよ。

全国何箇所かで開催されたようですが、これほどの写真展だと
美術館でやるのも納得です。
ショップも大賑わいで、諭吉先生が飛び交っておりました、はい。
Commented by chic-uni at 2012-08-27 09:59
チャカさんは絵を描かれるので、写真と相通じる感性を
お持ちなのですね。

時間が醸して作品に深みを与えるのでしょうか・・・?
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